eライブラリの実践事例をご紹介します。  
本事例の紙面はこちら

実践の流れ

     
@ 朝学習でドリルに取り組む(既習事項の定着)
A 授業で家庭学習の使い方を学習(家庭学習のきっかけづくり)
B Eチャレ通信を発行(先生方に児童の学習の様子を伝える)
 

   eライブラリ活用のねらい
    「自分で学習する力」と「解決する力」をつける。
    家庭での学習習慣を身につける。

 

 つまずいた問題は、自分で解決!

  

「自分で学習する、解決する」力を身につける

 中標津小学校では、「自分で学習を進める力」「問題を解決する力」を身につけるために朝学習(Eチャレ)でドリルを活用しています。「子どもたちは、パソコンを使った学習が好きなので、楽しみながら学習をしています」と渡邊先生。
 児童は自分の学習進度に合った教材を自分で選んでドリルに取り組んでいます。つまずいた問題は「ヒント」や「調べる」を使って解決し、各自が自分のペースで学習を進めていました。

 児童が自宅で学習する下準備
  

学校で使い方に慣れて、家庭学習へつなげる

 学校で家庭学習サービスに触れる機会を設けることで、児童が自宅でeライブラリのドリルを使って学習できるようにしています。
 例えば授業の中で、eライブラリの家庭学習サービスの使い方を伝えたり、家庭でも使えることを定期的に声かけしたりします。
 児童もドリルの使い方に慣れ、現在では家庭でドリルを利用する児童が増えました。

      家庭学習サービスの使い方はこちら  
  先生への工夫
    これからeライブラリを使う先生が、授業の進め方をイメージできるように、操作方法や運用のポイント、想定さ
    れる児童の反応を紹介している。
    児童が解説教材の要点をまとめたノートやドリルに取り組んでいる様子を「Eチャレ通信」で発信している。

  児童への工夫
   
算数は計算式を書いて問題に取り組めるように、児童に筆記用具とノートを持参させる。   
   
児童が自分で学習を進められるように、パソコン教室に「Eチャレ4か条」を掲示している。

         
 
 ICT係(情報担当)の先生から基本方針と活用情報を発信
      

 ICT係の先生が、eライブラリを使った朝学習や家庭学習をスムーズに運用するために基本方針や活用情報を掲載した「Eチャレ通信」を先生向けに毎月発行しています。
 「先生方のeライブラリ活用に少しでも役に立つ内容を紹介していきたいです」と渡邊先生。
 多くの解説教材からポイントをまとめたり、要点を図版を使ってまとめたり、児童の工夫しているところを「Eチャレ通信」で紹介しています。

 
  ▲ Eチャレ通信        
 
   

Eチャレ(朝学習)を運用して

 
 

 Eチャレでeライブラリのドリル学習を行っているねらいは、児童が問題を解決できる力をつけ、主体的に学習する力を身につけることです。
 eライブラリの良いところは、学習した結果に応じてマイページのイラストが変化することです。子どもたちは楽しみながら学習を進めることができ、自然と学習意欲が向上しています。

 
  ICT係
渡邊 美香 先生
 
             
 

「One Point Lesson」「eLAつうしん」は、PDFファイルで提供しております。
PDFファイルをご覧になるには『Adobe(R)Reader(R)』が必要です。Adobe(R) Reader(R)はアドビシステムズ社のホームページよりダウンロードできます。右のバナーをクリックしてダウンロードページにお進みください。