eライブラリの実践事例をご紹介します。  
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実践の流れ

      
@ 20分間の朝学習でドリルに取り組む(先生から出題された課題で復習)
A マイページで成績を確認(自己肯定感を得る)
 

   eライブラリ活用のねらい
    前学年の教材で既習事項の復習をさせることで、定着を図る。
    複数の教科・単元の問題に取り組ませることで、演習問題に慣れる。
    学習履歴から学習状況を把握し、つまずいている生徒を個別フォローする。

 

 3教科から2単元ずつ出題

  
国語、数学、理科から2単元ずつ出題することで、生徒が多くの問題に取り組める

 朝学習を充実させるために、プリント学習、新聞を教材としたNIE活動、eライブラリのドリル学習を日替わりで行っています。
 「eライブラリは、既習事項の復習や苦手分野を克服する教材」と位置付けているそうです。生徒は、課題に真剣に取り組んでいました。

 ドリルを通して達成感を味わう!
  
達成を重ねることで、自己肯定感を高める

 先生からの課題が終わった生徒は、マイページから学習回数や得点を確認します。
 教室では「学習回数のグラフが伸びた!」「100点がたくさんとれた!」など「ふりかえり」を見て、喜びの声が飛び交っていました。
 研究主任の伏喜美和子先生は、「100点をとる達成感が自己肯定感につながると思います」と、生徒たちを温かく見守っていました。

  効率アップのための工夫
    事前に課題を登録しておくことで、教材を選ぶ時間を短縮する。
    登校した生徒からすぐに朝学習が始められるように、タブレットを収納した保管庫を教室に準備しておく。
 
 朝学習を効果的に実施するための取組
      

 eライブラリを使った朝学習をスムーズに運用するために、事前に「学習指示」機能を活用し、共通の課題を提示しています。既習事項の内容について段階的に出題することで、計画的に復習していくことができます。
 「1週間分の課題を10分程で簡単に登録できるので、とても便利です。共通の課題が終了した生徒は、自分の理解度に合わせた問題を選び、自分のペースで、主体的に学習できるようにしています」と青蜷謳カが話していました。

 
      学習指示「課題設定」の使い方はこちら  
 
   

復習しながら苦手を克服

 
 

 本校では、生徒に苦手な単元を確実に定着させるため、「復習」に重点を置いています。eライブラリは、生徒の学習状況やつまずきを一覧で確認できるため、朝学習の時間中に個別指導ができる点がよいと思います。
 また、朝学習にドリルを組み込むようになってから、問題を解く力が身に付き短時間に多くの問題を解けるようになりました。今では、朝学習の20分間で50問以上の問題を解けるようになり、集中力も以前より向上しています。

 
  情報担当
青 崇広 先生
 
             
 

「One Point Lesson」「eLAつうしん」は、PDFファイルで提供しております。
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